福井県和紙工業協同組合沿革

平成30年3月現在

　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　

明治31年6月5日	岡本村製紙組合設立（製紙業者・原料商・紙商・切方業者をもって結成36年解散）
明治36年3月10日	越前製紙組合設立（親睦的同業者の組合）
昭和7年12月8日	工業組合法制定により、越前製紙工業組合設立
昭和19年2月25日	福井県手漉紙統制組合となる。（西谷村・下字坂村・大安寺村・若狭・中名田地区を入れ、全県下軍納紙を生産）
昭和22年4月24日	福井県手漉紙工業協同組合設立
昭和22年9月1日	終戦により精算、全財産を譲渡
昭和25年2月21日	中小企業等協同組合法施行により、法的組織を変更
昭和39年4月	組合員の中で、機械抄き近代化の増加に伴い福井県和紙工業協同組合に名称を変更し、現在に至る。
昭和48年1月	福井県機械和紙同業会は発展的に解散して、本組合に加入し、手漉きと機械抄きと紙加工が大同団結、地場特産【越前和紙】の組合として今日に至る。
平成17年9月30日	10月1日の今立町と武生市の合併をひかえ、和紙の里３館の指定管理者として、今立町と協定を結ぶ。
平成17年10月1日	指定管理者に伴い、事務所をパピルス館２階に移転する。

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光栄に浴した事項

　 　 　 　 　 　

昭和8年10月27日	勅使黒田侍従のご差遣
昭和8年10月28日	秩父宮殿下のご視察
昭和22年10月24日	天皇陛下の行幸を仰ぐ
昭和33年4月11日	義宮殿下ご視察
昭和34年5月3日	高松宮殿下ご視察
昭和55年10月10日	皇太子殿下同妃殿下ご視察

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その他

　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　

昭和51年6月2日	越前和紙の伝統的工芸品・通商大臣の指定
昭和32年7月30日	二代　岩野平三郎　県無形文化財に指定される。
昭和43年3月28日	元理事長　八代岩野市兵衛『越前奉書』重要無形文化財に指定される。
昭和50年6月3日	三代　岩野平三郎　県無形文化財に指定される。
昭和54年2月6日	山崎吉左衛門　県無形文化財に指定される。
昭和55年10月10日	山田幸一　現代の名工
昭和61年3月28日	山田幸一　県無形文化財に指定される。
平成12年3月29日	福田忠雄　県無形文化財に指定される。
平成12年6月6日	九代岩野市兵衛『越前奉書』重要無形文化財に指定される。
平成26年3月10日	越前和紙の製作用具および製品2,523点が、国の重要有形民俗文化財に指定される。
平成28年11月21日	長田榮子　現代の名工
平成28年1月	越前生漉鳥の子紙保存会『越前鳥の子紙』県無形文化財に指定される。
平成29年10月2日	越前生漉鳥の子紙保存会『越前鳥の子紙』国の重要無形文化財に指定される。

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