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伝統
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実例

「品質の高い越前和紙」と認められてきたからこそ、数々の歴史に残る実例を残してきました。越前和紙の特徴となる「高品質」から産まれた越前和紙をご覧ください。

越前技法の集大成「やまゆり」

資料写真 神奈川県立公文書館(1993年11月開館)に用いた硝子建材のために漉かれた越前和紙(硝子和紙)。神奈川県花ヤマユリをモチーフにデザインしたこの和紙に、越前の技法が効果的に用いられています。

【神奈川県立公文書館】
〒241-0815  神奈川県横浜市旭区中尾1丁目6?1

資料写真資料写真

花やつぼみは「流し込み」。花びらの斑点は楮の黒皮を「漉き入れ」たもの。おしべは「引っかけ」の技法を応用。ユリの影や背景の草陰は「漉き込み」で、空の雲は「漉き掛け」で表現されています。さらに、「やまゆり」の文字が透かし入れられ、墨流し以外のあらゆる技法が込められています。
硝子という冷たいイメージを覆えせるほどの暖か味あふれる越前和紙です。お近くの際にはぜひ一度ご覧になってみてください。

その他にも越前和紙の魅力はたくさんあります。越前和紙の里にて、越前和紙を感じてみませんか?

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